子どもとの時間を大切に、限られた時間で実りある過ごし方を、と思いながら、なかなかできなくて自己嫌悪に陥ったり「自分の働き方はこれで良いのだろうか」と悩むことがありませんか?
私は… 結構、あります。
惜しみないサポートを子どもにしてあげるためにも資力は重要ですし、仕事は続けていく必要がありますが、忙しくて落ち着いて子どもの話を聞けなかったり、くだらないことでイライラしたりしてしまうと「キャパオーバーなのかな?」と思わざるを得ません。
私の周りのアメリカの兼業ママたちも、みんな、時短やフレックス、自宅で仕事をするなど、いろんな方法で、どうにか子どもとの時間を上手に作っています。家でほとんど料理をしないと宣言している人もいるくらいです。(それが良いことかどうかは別として、彼女なりに子どもと過ごす時間を作ろうとしているのだそう)
ときどきパパさんが思いっきり資力があって、ほとんど働いていないようなご家庭もありますが、それは例外として…😅
仕事と子どもと向き合う時間、子どもをサポートする資力、忙しくても笑顔で家族と過ごせる心身の健康やゆとり、そういったもののバランスを上手にとることはできるのか?と、ずっと自問自答をしてきましたが、今回、私は、以前よりも短い時間だけ働く方向に舵を切ることに決めました。
最近の我が子の成長っぷりに目を細めながらも「この子は巣立ちが早そうだ」と少々寂しさも感じていまして…
今のうちに、一緒にできることをできるだけたくさんしたいと思うようになったからです。
Sponsored Link仕事以外の時間は思い切り子どもと向き合えるようにするために
自由な選択をできるようになるためには、努力が必要
育児の環境というのは、住む場所や学校などのハード面と、親子関係や本人の自己肯定感・自己効力感といったメンタルを含む心身の成長のサポートといったソフト面の両方があります。
まずハード面ですが、アメリカでは学区の良いところに家族で引っ越すのは普通のことだというのを目の当たりにして、私たちも、少し考え方が変わりました。
子どもの、特に、小学校卒業までの環境は、実は見過ごされがちですがとても大切です。その頃までに人格や価値観、アイデンティティの基礎はほぼ出来上がってしまうからです。また、言語の臨界期もその辺りで訪れます。
保育園、幼稚園、学校の見学は何箇所に行っても大丈夫ですから、その労力は惜しまないことにしました。
そして必要に応じて、子どもに合う学校に通える場所に引っ越す覚悟をしています。
私のママ友さんは30カ所のプリスクールに見学に行ったと話していて、私は15カ所だったので、みんな熱心だなぁと改めて感じた次第です。
学校の選択肢があまり多くない場合でも、良い友人や師に巡り会えたり、親子の関係がとても豊かな家庭で育つことは大きな力になるので、住む場所や習い事は慎重に選びたいですし、一度失敗したと思っても、探し直す努力は必要だと感じています。
アメリカに住んでいちばん良かったのが、そのあたりの「感覚」が身についたことです。
日本人は一般的に「教育は極力お金をかけずに、それでも良い学校へ」的な考え方をする傾向があるように思いますが、これは、平均のレベルがそこそこ保たれているからだと思います。
アメリカ人の人たちは「安かろう=悪かろう」ということを日常的に経験して良くわかっているので「基本的に教育にはお金がかかるものだ」という認識を持っています。
(*注: とはいえ、アメリカでは小学生になっても鉛筆の持ち方を知らないような教育環境の子もたくさんいたりしますので、アメリカのすべての子が素晴らしい教育を受けているわけではなく、結局は、家庭次第ということです。)
たぶん、日本にずっと住んでいたら、私も前者のように考えていたんじゃないかと思いますが、ここでは “お金をかけない教育”と、”お金が用意できれば得られる教育” の差が、ものすごく顕著なのです。
費用さえ捻出できれば、日本にいたら絶対に受けられないような素晴らしい教育が受けられる環境があります。逆に言うと、子どもが目標を持って努力していても、良い環境が見つかった場合にその費用が払えないと、とても辛い想いをします。
で、もちろん子どもの気持ちが最優先ではありますが、高みを目指せる子には、できる限りの良い環境を与えてあげたいと思うのが親心というものではないでしょうか。。
ソフト面の環境づくりは、なかなか目に見えなくて難しいのですが、私は母親の精神衛生を保つことが必要不可欠だと考えています。
家族の時間をどれだけ楽しく充実させられるか、子どもの話をじっくり聞く心の余裕があるか、子どもの出しているサイン、SOSにどれだけ気付けるか…
こういったことって、親がどれだけ時間的、経済的、心理的な余裕を持って子育てに臨めているか、ということに依存するのではないでしょうか?
親が資格を持っているということ
ところで私が専門の資格を持っていていちばん良かったと思えたのは、出産後です。
単純に、大学を出て資格を取得して小さな頃からの夢を叶えたという喜びはありましたが、この資格がこんなにも有難いものだったのかと気づいたのは育休明けの復帰時でした。
仕事を探すときも、むしろ歓迎といった感じで、仕事が選べる状況でした。今回のように時短を申し出ても、大きな減給などもなく、働いた分だけ支払っていただけています。
そして、一度、仕事を離れても、また働こうと思えばすぐに働けます。もちろん自分でキャッチアップする努力は必要ですが。
これは、時間的にも、経済的にも、心理的にも、大きな余裕につながります。
すべての資格がそうとは限らないですが、やはり、育休後に資格や専門のスキルがあるのとないのとでは「いつでもフルタイムに戻れる」という意味で、全然違うのだと思います。
それから、子どもに、親が何かのプロフェッショナルである姿を見せてあげることができるというのは、素晴らしいことだと思います。
お子さん自身も、将来社会に出て、人の役に立つ姿をイメージしやすくなるでしょう。
時短勤務にしたことで、夕方に一つ子どもの習い事を入れたり、保育所から家に帰って一緒にピアノの練習をしたりもできるようになりました。
3歳過ぎると、習い事もどんどんできるようになるので、本人の好きなことや得意なことをそろそろ探していく時期になっていると思います。そこで、親が協力できないことが本人の可能性や成長を邪魔することになっては、悔やんでも悔やまれません。
身近なところだと、看護師さんや医療事務の方々も、みなさん上手に両立されています。
結婚前からしっかりと考えて最初から資格を生かせる仕事についたり、資格やスキルを産休・育休中に取得したりしているからこそ成せることですよね。
こちらの介護求人サイトでは、掲載されている派遣求人で就業が決定した場合、介護の資格講座の受講料が0円になる『キャリアアップ応援制度』の利用が出来るそうです。無資格で働きながら、資格取得をしたい方にぴったりですね!
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また、子育てにも役立つ、心理カウンセラーも勉強もおすすめです。
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私がじつはちょっと憧れているのは、IT関係です。
高校時代の友人が出産後にウェブのプログラミングを勉強して会社を辞めて、在宅ワークをしています。自由な働き方ができるようになって、子どもが帰ってくる時間に家に居られるのがとても幸せなんだそうです。
私は職場に行かないと仕事ができないので、子どもに毎日「おかえり!」と言ってあげられる在宅ワーク、とても羨ましいです!
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Udemyの講座の私のお勧めは、収入を増やすような内容ではなくて申し訳ないですが、マインドフルネス・ヨガです!
日本人の先生が日本語で教えてくれますよ😊子育てのイライラから開放されたい方にぴったりです。
その他にもたくさん講座があって結構リーズナブルに受けられるものばかりなので、色々探してみてくださいね!
2. 稼ぐだけじゃない!無駄を減らして、お金を味方につけよう。
子どもをできる限りサポートしたいから、資力は重要。
でも、お金のためだけに働く時間がやたらと増えて、余裕がなくなるのは嫌ですよね。
ところで、使えるお金を増やす方法は、稼ぐの一手のみではありません。
というわけで、私はお金の勉強をしています。
ある程度働いて稼いでいると、ついつい、家計を細かく見直すことって後回しにしてしまいがちなんですが、これが、バカにできないということにある日気がついたからです。
それに、子どもがもしアメリカの大学に…ということになったときの授業料を考えるとですね、
まったく、うかうかしていられません!
UCLA(University of California , Los Angeles) $39,600(2016年度)
Harvard University $ about 47,000 (2016年度)
Yale University $49500 (2016年度)
これは1年間の学費のみですから、さらに寮+食費が$16,000程度、それに日本への帰省などの費用もあります。奨学金を取るように努力してもらうのはもちろんですが、州立大学の学費はどんどん値上がりしていますので、イメージとしては日本の私立の医学部に行くくらいの費用を心積もりしておいたほうが良さそうですね…。
自分で学生ローンを借りて州立大学を出たは良いものの、卒後にローン返済で大変な思いをしている学生さんをいっぱい見てきたので、なおさら自分の子にはしっかり準備を、と感じます。
というわけで、
まずは、手始めに、毎月の固定の出費から…ということで、手っ取り早く保険を見直しました!
端的に言うと、無駄な保険をやめることです。そして貯蓄効果の高いものをとことん調べて、入り直しました。
日本の保険は、アメリカの保険と比べると、残念ながらあまり貯める効果はありません。
ですが、医療保険はとても充実していると思います。病気のときの申請もとてもスムーズですし、安心です。(仕事柄、保険の書類を記入することを頼まれるので、よく知っています。)
日本で入っておくべき保険は何か、良く見極めておく必要があります。そして、貯蓄をどう増やすかも、しっかりと検討していかなくてはです。
最近はウェブからの申し込みでファイナンシャルプランナーさんに無料で相談に乗ってもらうこともでき、とても便利ですから、一度試してみてくださいね。
私は前回日本に帰った時にこの3社に無料相談をお願いして、日本の保険プランを比較検討しました!
お金の相談をする相手というのは、相性があります。
自分のライフスタイルや考え方をよく理解してベストなプランを提示してくれるプランナーさんに出会えるよう、無料相談は何社かお願いしてみると◎です!
説明の上手さ、こちらの質問の理解度や回答の的確さ、仕事の早さ、などなども良くチェックしてくださいね。
私も3社目でようやく信頼できる方に出会うことができましたので、ぜひ、複数、依頼してみることをお勧めします😊
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保険の見直しは、即効性があって、しかも効果絶大なのでオススメです!
年末年始のお休みを上手に利用して、旦那さんに子どもをお願いして、相談に行って来てしまいましょう。
そうすることで、新年の目標も立てやすくなりますよ!
自分のライフスタイルに合わせて働くこと、無駄を減らして本当に生きたお金の使い方をすることは、とても大切です。
時間的・経済的・心理的な余裕を持って子育てに臨むために、良いファイナンシャルプランナーさんを探し、一緒に考えていただくと、まさに目からウロコのような発見があります!
まだ子どもが小さいからといってただ知育をしているだけではなく、長期的なプランを見据えて、準備が必要な時代です。
子どもが成長して巣立って行くときに「さあ、羽ばたいていらっしゃい!」と思いっきり応援できる親でありたいですね。
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