我が子は、1歳の頃から七田式の教室に通っています。
私たちが七田式を選んだ理由と幼児教室についての考え方、選び方。その他、良かった教材などをご紹介します。
七田式というとフラッシュカードのイメージがとても強く、
いざ体験レッスンに行ってみると、色や形、数、生活習慣、
歌を歌いながらカードを見せてもらうスタイルは、
約1時間、
幼児教育のメリット、デメリットの話をする前に考えたいこと
私が今ざっと検索しただけでも、幼児教育のデメリットについての記事はたくさん出てきます。
- 一方通行のインプット教育を続けていると、「独り言を言う」「奇声を発して、激しく暴れる」「食欲をなくす」「キレやすい」「壁に頭を打ち付けるなどの自傷行為をする」などの弊害がある
- パターン化され、それに反応するという受け身の学習・訓練が多く、そのため、子どもは自発性・創造性の領域の発達が抑圧され、受け身的になってしまう危険がある
- 親の期待に応える子は良い子で、期待に応えられない子は駄目な子というように自己肯定感が失われたり、大人を喜ばせるために努力するなど自分らしさを失う危険性がある
おそらく、やや煽り気味に最悪のパターンのことを書いているのだとは思いますが、このようなことを言われたら、親としてはちょっと引いてしまいますよね。
ですが、私の周の幼児教室に通っているお友達の中で、このような状況になった子は、今のところ、見たことがありません。
結局のところ、『親がどのように捉え、考え、幼児教室と付き合うか』なのではないでしょうか?
親が信念を持っていれば、インターネット上の極端な情報に悩まない
もし、親が、幼児教室の信者のようになってしまったり、フラッシュカードのようなことだけを毎日延々とやり続けたり、母親が、子どもが思った通りにできないときに怒ってばかりいたり、目先のことに囚われて楽しむことを忘れてしまったら・・・
上記のようなことが起きるかもしれないな〜と、私も思います。
でも、実際はどうでしょうか?そんなことばかりやり続けるような家庭って、滅多に無いように思います。
公園に行ったり、お友達と遊んだり、絵本を読んだり、歌を歌ったり、毎日の生活の中で色んなことをバランスよくやっていれば、このような危険な状態に陥ることは考えにくいですよね。
「独り言を言う」「奇声を発して、激しく暴れる」「食欲をなくす」「キレやすい」「壁に頭を打ち付けるなどの自傷行為をする」みたいな状態は、親が虐待レベルの無理強いをしているなど、本人がかなりのストレスを感じている状況、または、生まれ持った障害の有無や発達になんらかの問題がある可能性を検討した方がよいのではないでしょうか。
もし、幼児教室に通い始めるのであれば、両親がしっかり方針を話し合い、考えを分かち合っていることも大切です。大切なのは、なぜ通わせたいのか、親側が考えをまとめておくことだと思います。
親が自分の考えや行動に自信が無く、心がふわふわしていると、子どももふり回されてしまいますからね。
逆に、何のために通うのかがはっきりしていれば、他の子と我が子を比べることもなくなりますし、自分たちの目標を持って続けていけるのです。
それに、こういった教室は、フランチャイズであっても先生によってレッスンにはかなりの違いがあります。教材やレッスンの細部にこだわることよりも、まず大切なのは「この先生と毎週お会いしたい」「この先生に我が子に話しかけて欲しい」「この先生に見守っていて欲しい」と思えるかどうかです。
インターネット上の情報やクチコミに一喜一憂しないで、目的をよく話し合い、先生とお子さんの相性を自分の目で確かめ、体験レッスンもいくつか行ってから決めることをお勧めします。
正直に書きますが、私は、『心を育て、人への優しい愛情を育て、夢・志を育てる』とか、食育の部分などは良いと思いましたが、右脳教育の理論について読んでも?と思うところがたくさんありました。
娘を天才にしたいとも思っていません。というよりも、天才という言葉は、あまり容易に使うものではないと考えています。才能ではなくて、過程を褒めた方が子どもが伸びるという研究もあります。
幼児教室の理念や考え方をすべて鵜呑みにしたり、任せっきりにしたりするのではなく、良いところ、そうでないところ、賛同できるところ、できないところを、しっかりと考えておくと良いと思います。
Sponsored Link我が子が七田式に通ってよかったこと
我が家の早期教育に対する考えと、0~3歳の取り組みについてはこちらにまとめてあります。
『子どもと一緒に、遊ぶように、楽しく、将来の学習の素地を作る』というポリシーは、ワタクシ、譲れないところです。
でも、自分の考えが本当に正しいのか、これで大丈夫なのか、やはり時々悩むことはありました。そういったときに、考えを理解し、応援してくださる先生と出会えたことは、私にとっても有難いことでした。
赤ちゃんでも、親や祖父母以外の大人と会話をする時間は大切。
しちだ式の教室に通うことを決めたいちばんの理由は、
親やおじいちゃん、おばあちゃんとの会話では、
アメリカでは、結構、大人が子どもに向かって対等な感じで話しかけます。プリスクールの送迎時にも、お友達の親から「How are you doing?」「What did you do today?」などと聞かれますし、子どもの方も普通に答えています。
スモールトーク力はこういうところで少しずつ子どもの頃から培っているのだと思いますし、大人が子どもを “蚊帳の外” 的な扱いにしないところが、個人的にはとても好きです。
そういったときに、幼くても、堂々と自分の意見を言えたり、あいさつができたり、そういうことが普通にできるようになるには、普段から、家族以外の大人と接する機会が必要だと考えて入会を決めました。
2歳児でもひとりで椅子に座り大人の話を聞くことができる。そこからたくさんの可能性が広がります。
最初は膝抱きだった我が子も、2歳のイヤイヤ期の後くらいからは少し自立して、ひとりで座るようになりました。
落ち着いて座り、先生のお顔を見てお話を聞くことができるようになると、色や形、お話の内容もぐんぐん覚えていきますし、レッスンも安心して見ていられます。
親としても「この子なら静かに観ていられるだろう」「人に迷惑をかけるようなことはしないだろう」と娘の言動に信頼を覚えることができるようになり、ちょっとしたミュージカルやコンサートに頻繁に出かけるようになりました。アニーとか、ディズニーのミュージカル、クラッシックからジャズまで、たくさん観に行きましたよ!
プリスクールで先生のお話をよく聞くことの大切さに気づき始めたのもこの頃でしたし、たいていどこのレストランに入っても、お行儀よく食事をすることができるようになっていました。
先生との相性も良かったのでしょう。苦手な野菜を頑張って食べたり、お手伝いをしたときは、先生に嬉しそうに報告していたりもします。
我が家はこういった点に重きを置いているので、正直、七田式以外の教室でも同じような効果があったかな!?とは思いますが・・・(笑)
でも、七田は教材も豊富でなかなか素晴らしいんですよ!
七田式の未就学児用オススメ教材はこちら!
3歳から取り組めるプリントA&Bはフルカラーで子どもも取り組みやすく、私の周りのママさん達からも評判が良いです。
そして、最近あまり見かけなくなったおかねのおもちゃやプリントもあります。
お買い物ごっこなどでこれを使って遊んでいます。もう少し大きくなったら、計算や、おかねの貯め方、使い方、色々教えていきたいです。
教材やメソッドに興味があるけれど教室が近くにない、予定が合う曜日が無い、という方には通信教育もあるようです。
七田式 通信コースの詳細はこちら
http://www.shichida.co.jp/course/
それから、侮れないのが、七田式の英語です!
『1日7ふんちょっと × たった35日で英語が話せるようになる』と謳っているので、本当かなぁ?とは思いましたが、CDベースの教材なので、確実に耳は良くなりそうです。
セブンプラス・バイリンガルの特徴
お手ごろな値段設定
価格は29800円(送料込み)です。
CD14枚、英文テキスト集、イラスト集、使い方マニュアルに加えて、全フレーズ掛け流しCD、ぬりえ、英単語集のおまけと、セミナー映像2本、スカイプレッスン、電話相談などが付いています。
教材は紛失・破損した場合、無期限で新しい物に取り換えてくれるそうです!有難い!
例えば、他者の英語教材セットですと、ディズニーの英語システムは約80万円以上、ベネッセのワールドワイドキッズだと約20万円以上、英語であそぼプラネットなら約5万円から、と色々ありますが、この値段設定はとても良心的だと思います。
比較検討したい方は、各社資料請求してみると良いでしょう。
取り組み方
イラスト集とテキスト集を見ながら、CDに入っている意味把握のための日本語と英語、3倍速英語を聞いて、自分でも英語を真似て発音するシャドウイングを行います。声に出すと、記憶に残ります。
1日7分程度の取り組みで、35日間のプログラムです。
教材の英文の内容は、世界の国々を見て回るような感じになっています。シャドウイングして暗記すると日常会話ですぐに役立つ英語のフレーズを使っていきます。
例えば、アメリカ人と自由の女神について、ナイアガラの滝について、中国人と万里の長城について話すといった内容で、英語を学びながら世界についての知識も増えます。
毎日徐々に量を増やし、自然に前日の復習ができるようになっています。1つのパターンに4日間繰り返し取り組む、400%学習というメソッドなんだそうです。
↑こちらは子ども向けの教材で、全額返金保障付きです。この値段でこの内容なら、やってみる価値はあると思います。上の画像から申し込みできますよ!
レネバーグによると、言語の臨界期は10〜12歳前後であり、その時期を過ぎると急速に言語習得能力が衰えていくといいます。また、ネイティブ並みの発音にするためには、6歳くらいまでにスタートするのが良いそうです。
我が家のように英語のプリスクールに行っている場合でも、文字を見ながら聞く、というのはとても良いトレーニングになりますから、プリスクールでは会話とリスニング、家庭ではリスニングと文字の認識、というふうに概念化を助けてあげると、英語力がグーンと伸びると思います。
お子さんが言語習得の臨界期を迎える前に、楽しみながらどんどん伸ばしてあげたいですね😊
自分の英語に不安がある方、子どもと一緒に頑張りたい!という方には
⬇️の大人向け教材もどうぞ!