2歳からの日本語の読み聞かせ 言葉の応用と知的好奇心を育む、オススメ絵本

我が家のお気に入りの絵本をご紹介するページの続きです。

2歳くらいになると、知的好奇心がぐーんと伸びて、言葉もどんどん吸収して行きますね!

この時期のインプットが、3歳くらいになると効果を発揮してくると思います。

そのうちトイレトレーニングの準備やコツも、別記事にて書きますので少しお時間をくださいね😊

 

0歳の読み聞かせ オススメ絵本のページはこちら
http://feelatease.xyz/storytime_books_jp0/

1歳からの読み聞かせ オススメ絵本のページはこちら
http://feelatease.xyz/storytime_books_jp1/

 

2~3歳くらいまでの読み聞かせで目標にしていたこと

  • 親子のスキンシップ:親子で楽しみながら、1日の終わりにホッとする時間作り
  • コミュニケーションの楽しさを知ってもらう:本で覚えたことばを生活の中で応用
  • 「絵本大好き」になってもらう:本の中に出てくる物事を実際に知る楽しさ
  • ひらがな、カタカナを覚え、自分で本を読めるようになること
  • 日米の異なる生活習慣や文化を知る

 

1歳から某通信教育をアメリカに取り寄せるようになって、我が家はだいぶ助けられました。

 

親以外から日本語を聞く機会がとても少なかったので、童謡を教えてくれるCDやDVDなども役立ちました。そういったものの扱いは難しいところですが、きっと使い方の問題なんですよね。

見せっぱなしとか、かけっぱなしで、親と何のインテラクションもないようでは心配ですが、一緒に見たり感想を言い合ったりしていればとても良い会話の材料です。

特に、私たちのように海外で子育てしている場合にはやはり日本語の教材はありがたい存在。

 

2歳になると、アメリカではたいてい子供達はプリスクールへ通い始めますが、我が家は家庭では日本語>>英語のままです。

読み聞かせのおかげで、第一言語が年齢+1歳くらいのスキルになっているので理解力はついているようで、学校で英語で話しかけられても意味はほぼ理解しています。

ただ、アウトプットの量がどうしても少ないので、そこはビハインドになってしまっています。

その辺の乗り越え方はまたフォニックスの習得の記事と一緒に考察してみたいと思います。

 

我が家の2歳からの読み聞かせ オススメ絵本

(絵本の画像をクリックするとAmazonにジャンプします。) 

小さなジープを改造した消防車、じぷたが活躍するストーリー。
このお話を読んだあと、勇気というものについて親子で話しました。
我が子に “クラスでいちばん小さくても頑張ろう”という気持ちを与えてくれた本です。

 

小さなかしこいさかなの話。
かしこいこととはどういうことか、自分で自分の身を守ることの大切さ、など話を広げていくことができます。
スイミーの良さは、物語の素晴らしさに加えて、この日本語訳の美しさにあると思っています。
英語版と比べたときの感動は忘れられません。

 

これも小さな動物、ねずみのお話なんですが、芸術を愛する人には響く作品だと思います。
ただ命があって生きているだけじゃつまらない、文化や芸術が人生を鮮やかにしてくれるんだということを小さい頃から知っていてほしいなぁと、選びました。

 

このシリーズも、私のお気に入りだった絵本です。
イラストの美しさから自然の豊かさを学べる素敵な絵本です。
しかも、おつきみや餅つきといった日本の文化も学べます。
大家族が、きょうだいみんなで助け合って暮らす様子も、ぜひ知ってもらいたくて選びました。

 

 

2歳のイヤイヤ期から3歳の何でも自分でやりたい!時期にこれを読むとハマります(笑)
うちの子みたいだなぁーって思いながら、思わずプププと笑いがこぼれます。
たぶん、娘も同じこと感じていたんじゃないかと。。

 

セットもあるようです。

11ぴきのねこシリーズは、これまで紹介した本当は少し毛色が違います。人間のずるいところや、いじわるな部分なんかもありのまま書いてくれています。世の中いい人ばかりではないですから、そういうことも知っておいてもらうと良いと思います。

このかるたも、遊びながらのひらがな強化に役立ちました。

 

どろんこハリーはCD付きの英語版もあって、読み比べることができます!

 

これも、日本らしい絵本です。大人たちがあまりヘルプフルじゃないときの受け答えの感じや、子どもたちが知恵を振り絞って協力するところが面白いです。
ぞうのぐるんぱが、自立を促されて色々な仕事にチャレンジするところ、追い出されてしょんぼりするところ、最後は自分にしかできない素敵なようちえんを作るところ、いろいろな学びのある絵本です。

 

森の動物たちと、手袋のお話。懐かしい一冊です。ロシアの絵本で、イラストが美しいです。

 

おかあさんぎつねと子ぎつねのやりとりから色んなことを考えられます。日本語の情景の描写が素敵です。

 

シェアする心、で有名なこの絵本も。

 

これ以外には、子どもチャレンジの絵本が、本人のものとお古でいただいたもの合わせて3年分あり、それもかなりリピートして読んでいました。

トイレトレーニングを含めた生活習慣、思いやりの心といった年齢相応の情緒や行動などは、教材で覚えたようです。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

アメリカで娘を出産し、バイリンガル育児をしている精神科医ママの日記です。メンタルヘルスの専門家としての視点や、研究論文などから得たヒントをもとに上手な声かけや楽しく学ぶ習慣作りをし、親子ともに楽しくストレスの少ない子育てを心がけています。英語の絵本やおすすめ教材、健康管理や家事の時短のコツなど、日々の試みから役に立ったことなどを発信中です。