1歳からの日本語の読み聞かせ 赤ちゃんと楽しみながらスキンシップ&コミュニケーション! 我が家のオススメ絵本

今日は、我が家のお気に入りの絵本をご紹介するページのつづきです!

0歳児の頃に読んでいた本はこちら
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1~2歳くらいまでの読み聞かせで目標にしていたことは、それまでの目標をさらに深めること。

  • 眼や耳を楽しませる:色の認識、擬音語や擬態語の面白さ、ことばの韻などを意識
  • 親子のスキンシップ:寝る前に本を読みながら抱きしめ、大好きだよ!と繰り返し伝える
  • コミュニケーションの楽しさ:世の中には様々な言語があること、自分の周りにも様々な言葉を話す人がいることを知ってもらう
  • 「絵本大好き」に:本はたくさんのことを教えてくれる、楽しいものだという感覚を養う

 

我が娘は1歳から英語だけの保育園に行くようになりました。朝は最初の3ヶ月くらい、毎日不安そうでした。

両親と違うことばを話す人たちの中に入っていかなくてはならないことは、相当なストレスだったと思います。

別れ際にギャン泣きされると、ここまでして預けるのはどうなんだろうか、と何度も自問自答してしまいました。私だって離れたくない!こっちが泣きたいよ〜😭って思うことも。。

でも、親にだって、できることとできないことがあるし、きっとお友達や先生と過ごす時間にも意味はあると信じて思い切って飛び込みました。

 

夕方は急いで迎えに行ってすぐ抱きしめ、おかえり、会いたかったよー!!と。帰りの車では日本の童謡を一緒に歌いながら帰宅します。

家に着いたらすぐにお膝にちょこんと乗せて1~2冊読み、夕ご飯を作り、食べ、お風呂の後は、私か夫のどちらかがベッドで一緒にごろんとしながら、寝つくまで。

このころはもう既に読み聞かせが定着していたので、日本語の読み聞かせをするとものすごく安心するようでした。

「読んで!」と言われたらできるだけ断らないように・・・。
(と言いながら自分が寝落ちしたりしてましたが・笑)

 

少し年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんが本を読むところを見て「わたしも!」と一生懸命文字を追いかけるようになったのもこの頃です。

絵本は色々なことを教えてくれる、素敵なもの。ストーリータイムは、パパとママがニコニコ読んでくれて、抱っこしてくれて、安心する時間。

そんな感覚をどんどん養っていけたらいいなぁ、と願って毎日読んでいました。自分が子どものころ大好きだった本が読めるようになってきたのも嬉しかったです。

保育園も3ヶ月くらいすると、帰りたくない!と駄々をこねるくらい大好きになったんですけどね(笑)最初は大変だった〜!

ここから後に載せてある本は、3歳になってひらがなが読めるようになってからは自分で文字を追って読むようになり、3~4年は楽しめたように思います。

 

我が家の1歳からの読み聞かせ オススメ絵本


(絵本の画像をクリックしていただくと、Amazonにジャンプします。)

お料理の楽しさを教えてくれた本。
フライパンやボウル、泡立て器を実際に見せて、一緒にほっとけーきを作るようになりました。
出来上がったほっとけーきを半分こして分けたり、ということも覚えました。

 

こぐまちゃんのストーリーを読んで、 “ありがとう” をどんな時に言うのかな?と考えていました。
私の方針で、本当に心からありがとうと思って、それに言葉が伴うようになってほしく、
あまりありがとうを強要することはしなかったのですが、
どんなタイミングで使う言葉なのかを自分で考えさせることで、
自然と言ってくれるようになった気がします。

 

もうおわかりかもしれませんが、これを読んでから動物園にお弁当を持って出かけました。
この本に出てきていない動物にも興味をしめしてくれるようになり、
動物園のマップを見ながら次は⚪︎⚪︎が見たい!と言ったり、動物の真似をしたりしてくれます。

 

 

この本は実はわたしのお気に入りでした。つい懐かしくて買っちゃって(笑)
ミシン、カタカタ、のフレーズも好きだし、ワンピースの模様が変わっていくストーリーも夢があって大好きでした。
案の定、娘の琴線にも触れたようです。

 

怖い想いをさせて説得しようとは思わないのですが、イヤイヤ期にはこの本にも助けてもらいました。
オバケがくる前に寝ようね〜と言うと、協力してくれます。
こんなシリーズもあります。

 

 

これは日本でとっても人気の本ですよね。
イラストの色がとてもカラフルで美しいことや、途中のフルーツに青虫の食べた跡の丸い穴があったりと工夫が多くて、赤ちゃんも楽しいようです。
保育園では英語版を、家では日本語と英語の併記ヴァージョンを読みました。

 

 

これも私のお気に入りだった絵本です。
ぐり ぐら ぐり ぐら って言うだけで楽しい気持ちになれちゃうんですよね。
ぐりとぐらが知恵を出して大きな卵でかすてらを作り最後はみんなで楽しく食べるところ、お料理後の卵の殻の使い道まで書いてあるところもいいですね。
シリーズがいっぱい出ています。

 

 

はらぺこあおむしと同じエリックカール作の本です。
お月さまと遊ぶ、というストーリーがとても素敵。
月のみちかけや大きさの変化のお話も、子どもの好奇心を掻き立ててくれます。
英語版もあります。

 

定番中の定番!
おおきなかぶをみんなで抜くときの掛け声や、諦めないでやること、最後の最後にほんの小さな力の差で結果が変わるところなど、聴かせどころもいっぱい。

 

これも私のお気に入りだった絵本です。
みいちゃんがはじめて一人でお使いに出かけるときのドキドキ感、最後にお母さんに会えてほっとする感じ、ストーリー展開が面白いです。

 

 

ちょっと、年齢的には早いかな、っていうものもありますが、子どもって親の好きなものがわかるんですよね。

内容は徐々に理解してくれるようになるので、私個人はお互いに好きになれる本を読むのがいいかなと思っていました。これも子どもの可能性をストレッチする方法の一つかな?と。

それから、この頃はまだ本の種類や量よりも、楽しく読むことや繰り返すことに重点を置いていました。絵本に出てきた言葉を覚えてくれたり、お話してくれるようになってとっても楽しい時期ですね!

 

絵本の紹介、まだまだ続きます〜!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

アメリカで娘を出産し、バイリンガル育児をしている精神科医ママの日記です。メンタルヘルスの専門家としての視点や、研究論文などから得たヒントをもとに上手な声かけや楽しく学ぶ習慣作りをし、親子ともに楽しくストレスの少ない子育てを心がけています。英語の絵本やおすすめ教材、健康管理や家事の時短のコツなど、日々の試みから役に立ったことなどを発信中です。