アメリカでは11月末のサンクスギビングから12月のクリスマスにかけて、1年でいちばんの大セールの時期でした。
クリスマスのクッキーの記事でも触れましたが、我が家にはKitchenaid(キッチンエイド)というスタンドミキサーがありまして、今年はそのアタッチメントをいくつか増やしました🍀
購入したアタッチメントは、パスタアタッチメントとアイスクリームメーカーだったのですが、このパスタアタッチメントのおかげで家族全員ハッピーになれる上に、時短になることがわかりました!
私、じつはキッチンエイドは5回購入したことがありまして…😅
何があったの⁉︎という感じですよね。これは長くなるので別記事に(笑)
Sponsored Linkキッチンエイドで無添加の麺を手作り。子どもに安心な食卓のススメ。
アメリカ生活は、安全をお金で買う暮らし…⁉︎
例えば、アメリカではスーパーに行けば、どの野菜がオーガニックなのか一目でわかりますし、子どもにどのような食べ物を与えたら良いか、ある程度の生活基盤の整った子育て中の親はとても配慮しています。
そういう周囲の状況に慣れたせいか、産後は自然と、子どもに食べさせるものに気を遣う癖がつきました。
逆に自分が日本にいたティーンの頃、学生の頃は、結構、市販のものは何でも食べてしまっていた気がします。
安全であると信じ込んでいたのか、自分の食生活に無頓着だったのか、ただ忙しすぎたのか…。いずれにせよ反省することばかりが思い浮かびます…!
でも、今はちょっとばかり違いますヨ😊
“YOU ARE WHAT YOU EAT” です。子どもにも食事の大切さを教えたいな、と。
原材料(といっても麺類なので小麦粉や卵ですが)を自分で選んで、あれこれと手作りする生活をしています。自分が疲れない範囲で、という自分ルール付きですが。
今日は、そうして作り始めたものが超時短メニューだった!という一石二鳥的なお話。
もしよかったら、ぜひお試しあれ!
保存料や添加物を入れずに家庭で手作りできるもの
例えば、
- めんつゆ
- ふりかけ
- パン
- その他、クッキーやケーキなど小麦粉を使ったお菓子
- ラーメン、パスタ、うどんなどの麺類
- カレー
- アイスクリーム
どれも、市販のもので美味しくいただけますが、保存料や添加物の入っていないものを作るようになり、なんだか家族が健康になったような気がしています。
子どもの味覚を育てるためにも、添加物や保存料の入っていないものを出すことで、野菜や食材そのものの味を知ってもらう良い機会にもなっていると思います。
めんつゆ&ふりかけはかなり簡単で、応用が利きます🎵
【海外から】旨ぁ~~い☆手作りふりかけ❤ by ぽぽたんこぶ
ちなみに、めんつゆを作った時に出汁パックをとっておいて、それをふりかけに再利用するととってもエコな上に美味しいです。
ふりかけの具は子どもと一緒に選んで混ぜるととても楽しいですし、食育にもなります。
そして、出来上がっためんつゆを少し取り分けてゆで卵をつけておくと、簡単につけ卵ができちゃいますよ!
キッチンエイドのパスタメーカーで麺類を作ろう!
パスタ好きの娘に「パスタって何でできてると思う?」と質問したら「パスタ!」と返って来たので、「じつはね、小麦粉と、卵と、、、」と話しをしたら目をまん丸くして「そうなの⁉︎知らなかったよー!私も作る!」とお手伝いしてくれました。
最近、我が家では、いろんなものが何から出来ているかを話すのが流行っています。Tシャツは?アイスクリームは?クレヨンは?と次から次へと質問攻めにあっています…
なので、お料理は、子どもの好奇心を満たす格好のアクティビティーだと思っています。
材料を計りながら、ついでに数字やグラムの概念を教えちゃいましょう!
一緒にキッチンスケールをみながら、◯◯グラムになったら教えてね!とか、これは⬜︎⬜︎グラムだよ!と話したり、3桁の数字を話題に出したり。
グラムだけじゃなくてポンドを、ミリリットルだけじゃなくてオンスも、教えます。
実はパスタの麺のレシピは驚くほど簡単です!添加物も保存料も一切無しです。
- 強力粉 250g
- デュラムセモリナ粉 250g
- 塩 小さじ1
- 卵 5つ
- オリーブオイル 25g
粉類100gに対して卵1つ、オリーブオイル5gと覚えておくとラクですね。
強力粉、デュラムセモリナ粉、塩をボウルに入れてスタンドミキサーを一番遅いスピードからスタートして、溶き卵とオリーブオイルを混ぜた液を少しずつ注いでいくだけです。
生地がだんだんと一つにまとまっていくので、丸くまとめてラップでくるみ、20分ほど室温で寝かします。
そして、これを6~7等分して、あとはパスタマシンで引き伸ばし、カットするだけです。
下の写真はスパゲッティーとフィットチーネなんですが、このように細い麺になるまでにはいくつかステップがあります。
まず、記事を平べったく引き延ばします。パスタメーカーにはこの引き延ばしを行うためのパスタローラーというアタッチメントと、パスタを好みの太さに切るパスタカッターがセットで入っています。
まずはローラーで、麺を平らに仕上げていきます。引き延ばし方は、ダイヤル1で3回、あとはダイヤル2、3、4で各1回ずつ伸ばして、スパゲッティーのカッターで切るという手順で作りました。
ポイントは打ち粉をケチらないこと。打ち粉が足りないと麺同士がくっついて、茹でた時に塊になってしまいます。
麺を打ってすぐ茹でて食べるのはもちろん最高なんですが、この麺はすぐ冷凍すると、最高の時短になります!冷凍した麺は2週間ほどで食べきるようにしています。
なんと、茹で時間30秒~2分くらいでいつでも美味しく食べられるんですよ!
ラーメンはカッペリーニ用のカッターで切ると細麺に、スパゲッティー用ので切ると太麺になります。
うどんはフィットチーネ用のカッターで。ちょっときしめんぽい仕上がりで美味しいです。
茹で時間は、麺を沸騰したお湯に入れてほぐし、上の方に浮いて来たらOKです。ホントにすぐ茹であがります。
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食への安心を求めたら、最高の作り置き時短メニューに出会えた的な話
子どもって、麺類が大好きですよね!!リクエストも多いので、キッチンエイドとパスタのアタッチメントを買ってから、ラーメンもパスタもうどんも自在に作れるようになりました。
キッチンエイドって、アメリカの古き良き時代を思わせると言いますか、ただの機械ではなく、ちょっと人間味のある動きをするんです。機械なのに不器用さがあるというか… 作りも、まあ、アメリカ製らしい感じです。
なので、子どもは捏ねているのを見たり、材料を次々と入れていくのが楽しくてたまらない様子で、お手伝い頻度がかなりアップしました。
手作りの生麺って、コシがあってプリプリで、すっごく美味しいですよね。家族みんな、良く食べてくれますよ!
最初はこっそり麺に野菜のペーストを混ぜたりしたんですが、最近は自ら入れてくれたりも(笑)
こういう絵本を読んでから作業すると、もっとワクワクしてくれるかもしれませんね!
ただ時短とか美味しさ、美しさを求めるだけではなくて、やっぱり、食事は楽しくなくっちゃと思うワタクシです。
私は時間のある週末にまとめて麺を作り、冷凍保存しています。
スープやパスタソースの用意があれば、3分で簡単な食事が作れてしまうので、夕方手の込んだものを作る余裕がないときに重宝しています🎵
作り置きのつけ卵やもやしのナムルなどをラーメンに乗せたり、市販のパスタソースを使えば、超時短なのに家族全員大喜びの美味しい食事のできあがりです。
キッチンエイドに興味のある方、お子さんの食事に添加物や保存料を極力入れたくない方、生麺が好きな方、時短料理でも美味しいものが食べたい方、毎日の料理を楽しくしたい方、お子さんの食育をもう一歩踏み込んで行いたい方…
おすすめです!!楽しいよ!
使用道具:キッチンエイド&パスタアタッチメント
キッチンエイド本体は、パンやパスタなど固めの生地を作る方にはプロフェッショナル600シリーズがオススメです。
お菓子作りメインの方はこちらで十分!
このようなペストリーボードか、ガラスのカッティングボードがあると、麺をちょっとまとめたり、引き延ばしたりカットしているときに便利です。