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子どもに知ってもらいたい日本のお正月の習わしや食べ物など。今年のおせち料理はどうする!?

じつは今年のお正月は、実家でのんびりと過ごすべく、一時帰国することにしました。

子どもにも日本らしいお正月を教えることができたら…と、あれこれ目論んでいます。

ところで、皆さん、おせち料理はどうされていますか?

日本のお正月をもっと知りたい!という気持ちに応えたい

外から日本を見て、文化を知る

バイカルチャーでの育児は色々と悩みもありますが、子どもと一緒に多くのことを学ぶこともでき、とても楽しくもあります。

人生のほとんどをアメリカで過ごしている娘からしてみると、日本の着物やお寺、門松やしめ縄、鏡餅などのお正月飾り、おせちといったお正月にまつわるものは、美しくて、カッコイイものなんだそうです。

だから「もっともっと教えて!」となるのですが、結構、親もそのルーツの詳細までは知らなかったりして😓

そんなわけで、一緒に調べながら、ワイワイとやっています。

お正月の習わしや食べものは、年神様をお迎えするための準備

門松は「ここがわが家の入口です」という目印。高いところからおりてくる年神様が、迷わずわが家を見つけてくださるように、玄関に立てます。

前の晩の大晦日に急いで立てることを「一夜飾り」、「九」が苦しみに通じるという理由で29日に立てることも「苦立て」といって嫌がられるそうで、末広がりの「八」につながる28日に立てるのが良いのだそうです。

門松と同じように、しめ飾りも年神様を迎えるために飾りつけられます。これは、清められた場所であることを表します。

しめ縄に飾る植物には、シダの一種であるウラジロの葉には「不老長寿」、若芽が出たあと前年の葉が譲るように落葉するユズリハには「子孫繁栄」、ダイダイには「代々、続いていく」という意味があり「家運盛隆」への願いがこめられているそうです。

日本人は昔から、さまざまな場所に神様が宿ると信じていました。火がなければ料理ができず困るので、かまどの神様はとても大切にされていました。

かまどの神様へ「三が日くらいゆっくり休んでください」という気持ちから、大晦日に作った料理をお正月の間に食べる習慣が生まれて、それが「おせち」と呼ばれるようになったとか。

「おせち」という言葉は、もともと身分の高い天皇や公家、神事にたずさわる人たちが 節句に神様にお供えものをするときのお料理を指していたのがルーツ。新年がもっとも大切な節句であることから、お正月料理のことを「おせち」と呼ぶようになりました。

おせちを食べるときにつかう「祝い箸」は、一方を年神様が、もう一方を人が使うために、両端が細くととのえられているんだよ!だから箸袋には、家族それぞれの名前を書いて、幸せをお願いするんだよ!と話すと、子どもも自分で一生懸命名前を書いてくれますよ(笑)

鏡餅は神様に捧げるために特別に作ったお餅で、二段重ねで鏡のようにキラキラしているので鏡餅って言うんだよ!と教えたり。

ここまで楽しく会話をしつつ、さて、今回のおせち料理はどうしたものか・・・と。

一時帰国中なので、予定もいっぱいでなかなか忙しいのが実情です。

そこで思いついたのが、おとりよせ

たまには、自分の親にもゆっくりしてもらいたいな〜〜と。これだったら親孝行もできちゃうかもしれませんね(笑)

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子どもが大喜び!キャラクターでテンションMAX!ハローキティーとディズニーのおせち

キティーちゃんは海外でもとっても人気があるので、誰もが知っている日本代表のキャラクターと言えるでしょう。

もちろんミッキー&ミニーや、ディズニープリンセスも大好きなので、この3つのおせちは子ども心に刺さっていたようです。

紀文ですから、練り物系は美味しいでしょうね😊

 


美味しさ重視で、大人向けの Oisixや正直屋、大地宅配のおせち

大人はやっぱり、味や素材の質なども気になりますよね。
そういう意味では、こういったもののほうが良さそうです。

>> Oisixのおせち料理 添加物や保存料ゼロなんだそうですよ!

>> 神田川俊郎氏監修の人気おせち、2017年の新春は “自宅料亭” がテーマだそうです。

>> 野菜宅配・食材宅配の老舗「大地宅配」のおせちも美味しそう!

 

どれも美味しそうで、本当に迷っちゃいます!

やっぱり日本のお正月っていいな〜!!

子どもと一緒におせち料理について考える

文化を伝えるという意味では、本当はすべて手作りしたほうがよいのかもしれませんが💦

大変そう すぎます…

でも、下の表にあるような食べ物の意味やいわれを話題にしながらおせちのサイトを見ていると、子どもも色々考えるところがあるようでした。

「コレが欲しいな〜」「これはいいや〜」などと大騒ぎしながら楽しそうに自分の食べたいものを探しています。

料理 意味やいわれ
黒豆 邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに勤勉に働けるようにと願う
数の子 子孫繁栄を願う
田づくり 片口イワシを農作物の肥料として使った田畑が豊作になったことにちなんで五穀豊穣を願う
叩き牛蒡 牛蒡は、地中深くに根が入っていくので、家の基礎が堅牢であることを願う
かまぼこ 紅白でおめでたいことを表す
伊達巻き 巻物に似ているため、知識が増えるようにと願う
きんとん 黄金にたとえて金運を呼ぶ縁起物
紅白なます 水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う
鯛の姿焼き 「めでたい」恵比寿様が持つ魚
鰤の照り焼き 出世魚である鰤は、立身出世を願う縁起物
車海老 エビは茹でるとお年寄りのように腰が曲がることから、長寿を願う
煮蛤 左右の貝がピッタリ合うことから夫婦円満を象徴
昆布巻き よろこぶ」に通じ、縁起が良い
筑前煮 将来の見通しがきく穴のある「蓮根」、小芋をたくさんつけることから子孫繁栄の縁起物の「里芋」、土の中で根を張る根菜を用い、末永い幸せを願う

 

オイシックスのサイトにはすべて手作りする人は某ポータルサイトの調査によると6.5%しかいないんだそうです!(ちょっとホッとした〜!)

全部購入するという人は16.4%、手作りと購入の両方と答えた人が52.9%で、約70%の人が購入したおせちでお正月を迎えていると書いてありました。

というわけで、子ども用1つ、大人用1つ、を頼んでみようかな〜と思って、選ぶ段階まで進んでいたのですが、

こんな結果に・・・😅

母:「おせち、もう頼んじゃったわよ〜!」

私:「えーーーーっ、そうなの!?」

 

というわけで、結局、母が購入したおせちに加えて、数品を手作りする方向になりそうです。感想も書きたかったのに残念。。

今年は考えるだけで終わってしまいましたが、美味しそうなおせちを見ながら娘といろいろな想像を膨らませたり、日本のお正月のお話をしてとても面白い時間を過ごせたので良しとします。

子どもの冬休み、年末の仕事納めや大掃除、色々忙しいと思いますから、お取り寄せも上手に利用して、みなさんもどうか良いお正月を迎えてくださいね!